小説を書き始める、そして苦しむ、そして死にかける男
前々から小説を書きたいと思っていて書きはじめたのだけど……クソ難しいな! 思わず太字になるわ!
ちなみにファンタジー。前にブログで書いた本当のファンタジーではなく、ジャンルのファンタジーね。
ただ書くだけなら無限に書けるんだよ。
想像力には自信があるし、多くの人が悩むであろう文章力に関しては、あんまり考えないから。
文章力を気にしないってのにも理由があってさー、文章を書くことに慣れてしまうと、どうしても色気丸出しの表現を使い出すと思うんだよ。
で、それってつまらんのよな。
「無為」こそが真であり、その人の個性であり、価値であるのだ。
無為という言葉、今まで知らなかったけど、本当に良い言葉だ。これからこれを頭に残しながら小説でもブログでも書いていこうかな。
という、上質な言い訳と今後の意気込みでした。
苦しみ
具体的には、最初にどの程度の情報を出せばいいのかの加減がわからない。
頭の中では詳細な世界やキャラの設定があるんだけど、それを最初からドバーっと書くのは、話が止まりすぎて面白くないんよな……。
とはいえ少なすぎたら訳がわからないまま話が進むしー。
都合のいい話を入れて、キャラに説明させるのがありがちなパターンだけど、「ありがちなパターン」だったらやりたくないわな(捻くれ者)
そうそう
よくブログで「自分は捻くれ者だぜー」って自虐風自慢みたいに書いてるけど、普段の生活では秩序と調和を愛するウルトラ平和マンだからね。
だって普段の生活なんて、あんま疲れず生きれりゃどうでもいいもの。
殆どの人がそうなんじゃないの? と思うが、違うのかな。
日々のルーティーンに命かけてるって人は、あんまり見たことがないよ。
自分は創作やゲームに関しては命かけてるから、そこで本質をモロ出しして気持ちよくなるのが何もかもの目的。
まぁ、そんなこと言いつつ、非公開で一人遊びしてるだけなんだけどね……。このブログもコメント許可してないし。
対人恐怖症が怖いよー(意味不明)
話が逸れてた。
小説を書く際の情報量の話だったね。
とりあえず、上の余分な文を書いている間に思いついた。
それは「最初は一切説明しない」という戦法だー。
さすがにやばくねーか? と思うかもしれないけど、これは心理的な作戦なんだよ。
人ってさー、ある程度の情報を提示しちゃうと、提示されていない情報があることって考慮できないんだよね。
だから「まだまだ隠されてるものがありますよー」ってのをアピールしとかなきゃいけなくて、それこそ物語の伏線になる。
だけど最初にそれをやると、別に興味も湧かないんだよね。
キャラや世界に馴染みが無いし「隠されてる秘密? ふーんあっそ」って感じ。
かといって中途半端に情報を出すと、その中途半端なのが作者の考えている設定の全てだと思われかねない。
だからあえて最初は何も説明せず、話に集中してもらう。
そうすると、読む側はその話でそれぞれ設定の解釈を持ちつつ、絶対に何か説明あるはずだと思って話を追う。
そこでさっきの伏線的な表現を使えばオッケーなのだ。
小説って心理学だったんだな。