羊の迷夢

ゲームや創作に関することを、自称・奇人変人が書く!!!

本当のファンタジーって?

自分のいう本当のファンタジーってのは創作者の持つ個性の塊。

創作の世界では全て作者の思い通りに出来るから、客観評価を考えずにモノを創ったとき、それは他人から見たら狂気じみたモノになる。

そう、それこそがファンタジー

 

例えるなら、ラストシーンでそこまで組み上げてきた世界観や伏線を全てぶん投げ、

「言ったでしょ? 不思議が当然ってね」

と名無しのキャラに言わせて終わる。

又は、今まで登場したキャラが急に現れて、主人公を祝福して終わる。

そんな感じ。

 

ジャンルとしてのファンタジーが悪いわけではないけどね。

ジャンルというのはあくまで土台だから、ユーザーは世界観を理解しやすいし、作る側も話を考えやすい。

あらゆる創作物は、理解しようと誰かに思われなければ、世の中に存在してないのと同じなので、ジャンルを汲んでシーンを創るのは正しい。

 

しかし、逆を言えば最初から意味なんて求めなければいいんだ。

「創作物を発表したぞ!」という自己満足感だけで生きりゃいい。仮に誰も存在を知らなかったり、理解されようと思われなくても、そこを生き抜く精神力があればいい。

 

それこそ狂気であり、その人の持つ本当の創作。

 

……と、信じて今日はブログを書いた。

ブログも創作だしー。